室町幕府十二代将軍・足利義晴の家臣、榎津遠江守の弟として生まれた榎津久米之介です。
1530年に榎津久米之介により、筑後で指物作りが始まったとされ、彼が船大工の技術を生かして、天文5年(1536年)指物を始める。これが「榎津指物」の起こりとされています。